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2021年3月22日

リアルテックホールディングス、超小型人工衛星による宇宙ビジネスインフラの構築を加速するアークエッジ・スペースへの出資を実施

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株式会社アークエッジ・スペース

リアルテックホールディングス株式会社(所在地:東京都墨田区、代表:丸幸弘、永田 暁彦)が運営するリアルテックファンド*は、株式会社アークエッジ・スペース(本社:東京都千代田区、代表取締役:福代孝良、以下「アークエッジ・スペース」)へ投資を実施したことをお知らせ致します。

■企業概要

 アークエッジ・スペースは、人工衛星のコンステレーションで、高収益で持続可能な宇宙産業を作ることをミッションとしています。超小型衛星の事業化により、リモートセンシングをはじめとするデータ活用ビジネスのインフラを作ることにより、さまざまな開発課題に取り組んでいきます。6U、3UサイズのCubeSat(キューブサット)と呼ばれる超小型衛星は、従来の衛星開発に比べ、費用及び納期を抑えた開発が可能です。この度の資金調達により、超小型衛星開発の事業化を推進することで、衛星利活用における参入障壁を下げ、開発課題の解決により多くのプレーヤーが臨めるインフラの確立を目指します。

■担当者コメント

 世界的に光学衛星、SAR衛星、通信衛星等の小型衛星コンステレーション計画が進捗する中、今後はさらに小さくかつ高性能な超小型衛星が地球周回軌道上で活躍する時代が到来し宇宙産業を成長させることが見込まれます。また中長期的には深宇宙探査においても超小型探査機の活用が期待されます。極めて高い技術力を持ち、地球上の様々な課題解決と人類のフロンティア拡大に大きく貢献し得る当社をリアルテックファンドは全力で支援してまいります。 (リアルテックホールディングス株式会社 グロースマネージャー 小正瑞季)

*正式名称:「リアルテックファンド3号投資事業有限責任組合(通称:「グローカルディープテックファンド」)

各社概要

■株式会社アークエッジ・スペースについて

  • 設立年月:2018年7月
  • 所在地:東京都千代田区
  • 代表者:福代孝良
  • 事業内容:宇宙機(超小型衛星)、地上局、関連部品の設計・製作及び運用サービスの提供上記に関連 するソフトウェア開発、教育・コンサルティング業務等
  • 公式サイト:https://s-edge.jp
  • 出資時期:2021年3月

■リアルテックファンドについて

リアルテックホールディングス株式会社が、自社ならびに子会社の合同会社リアルテックジャパンを通じて管理運営するベンチャーキャピタルファンド。地球や人類の課題解決に資する革新的テクノロジー(リアルテック)の社会実装に取り組んでいます。HP: https://www.realtech.fund

■リアルテックホールディングスについて

リアルテックホールディングス株式会社は株式会社ユーグレナと株式会社リバネスの合弁企業です。私たちは、リアルテックの生みの親である研究者とその社会実装に命を懸ける起業家と共に、より良い未来を創造します。「リアルテック」とは、地球や人類の課題解決に資する研究開発型の革新的テクノロジーであり、世界を変えるのは、いつでもリアルテックであると信じています。
HP: https://www.realtech.holdings

▶︎プレスリリース(PR Times)

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