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2022年5月26日

リアルテックホールディングス、東南アジア及びグローバル展開の拠点としてシンガポール現地法人を開設

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【画像】集合写真

左:リアルテックグローバルファンド ​グロースマネージャー 熊本 大樹
中:リアルテックホールディングス株式会社 取締役社長 藤井 昭剛 ヴィルヘルム
右:リアルテックホールディングス・シンガポール 取締役 山本憲志

 リアルテックホールディングス株式会社(所在地:東京都墨田区、代表:丸幸弘、永田 暁彦)は、東南アジア及びグローバル展開の拠点として、シンガポール現地法人「リアルテックホールディングス・シンガポール、以下、リアルテック・シンガポール」を開設したことをお知らせ致します。

 リアルテックホールディングスでは設立当初より、地球と人類の課題解決に資する革新的テクノロジー(リアルテック)を有するスタートアップへの投資を日本国内で行ってきましたが、2020年5月にグローバルファンドを設立し、投資地域を東南アジアへと拡大しました。グローバルファンドではこれまでドローン、医療機器・技術、食肉培養等の領域で投資を行い、シンガポールを始めとした東南アジア各国において、更に多くの投資機会を見出しています。

 当社はこうした中で、投資実行及び投資先支援を加速するため、完全子会社としてリアルテック・シンガポールを設立しました。リアルテック・シンガポールは経営陣及びプロフェッショナルチームをシンガポール現地に置き、日本と東南アジア双方における研究開発型スタートアップの事業展開をサポートします。

 皮切りとして、グローバルファンドでは、投資先であり低侵襲で腫瘍生検できる医療機器の開発を行うNDR Medical Technology社(シンガポール)に対し、日本拠点立ち上げと日本国内での事業展開のサポートを開始しました。また当社では、日本国内の投資先に対する海外進出支援や、東南アジアの政府系投資機関との共同出資、新たな海外投資ファンドの設立等、リアルテック・シンガポールを起点とした国際的な事業展開を今後も複数計画しています。

■リアルテック・シンガポール 取締役 山本 憲志からのコメント

「リアルテック・シンガポールは、東南アジアを拠点としながら日本国内のスタートアップや大企業と強固なつながりを持ち、かつリアルテック投資の知見があるという点においては唯一無二のVCファームだと思います。私自身のこれまでの東南アジアや北米でのリアルテック領域での投資経験を活かして、テクノロジー投資を切り口にして日本と東南アジア双方での社会課題解決に貢献したいと思います。」

■リアルテック・シンガポール概要

  • 正式名称:リアルテックホールディングス・シンガポール / RTHD Singapore Pte. Ltd.
  • 設立年月:2022年2月
  • 所在地:71 Ayer Rajah Crescent, #06-11/12
  • 取締役:藤井 昭剛 ヴィルヘルム、山本 憲志、丸 幸弘
  • 事業内容:研究開発型スタートアップへの投資育成

企業概要

■リアルテックファンドについて

地球や人類の課題解決に資する革新的テクノロジー(リアルテック)を有するスタートアップへの投資育成を行うベンチャーキャピタルファンドです。研究開発型スタートアップとして幾多の困難を乗り越えてきたユーグレナと、研究から技術の社会実装への包括的な支援を行うリバネスの知見を活かし、国内外の政府・企業・自治体と密に連携しながらフルハンズオンで投資先の支援を行っています。これまで200億円以上を運用し、国内外のスタートアップ70社以上に投資しています。 2021年には、ディープテック領域に投資するファンドとしては日本で初めてのインパクト投資ファンドを設立しました。
HP: https://www.realtech.holdings

<お問い合わせ先>

リアルテックホールディングス株式会社
広報担当:成田 
https://www.realtech.holdings/contact

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