リアルテックファンド、自然体でチームが協働できる遠隔コミュニケーション・システムを開発するtonariへ出資



 ドラえもんの数多くある道具の中で、一番欲しいとアンケートを取ると圧倒的1位は「どこでもドア」( https://domani.shogakukan.co.jp/416546 ) 。どこにいても自由に行きたい場所と人につながる、でもその夢の道具がない現実では我々は難しい選択を迫られ妥協し、通勤などを我慢してきました。パンデミックでリモートワークが可能であるとわかると、多くの人と会社が東京を離れて自分が居心地の良い場所に移動し始め、東京は26年ぶりに人口減を記録しました( https://toyokeizai.net/articles/-/511572 )。しかしテレワークに問題がないわけではありません。Zoom Fatigue(Zoom疲労)という言葉が流行るなど、テレカンシステムでコミュニケーションをとり続けることの弊害が顕在化しています。


 これには複数要因があり、目線が合わない、ボディランゲージが読み取れない、遅延があるので声が被る、画像が荒い、音声が途切れるなど、それぞれは小さなストレスでも、それらが積み重なることで疲れるとの学術論文もあります(https://news.stanford.edu/2021/02/23/four-causes-zoom-fatigue-solutions/ )。


 コロナ禍で加速した働き方と生活の在り方のニューノーマルを実現すべく、リアルテックホールディングス株式会社(所在地:東京都墨田区、代表:丸幸弘、永田 暁彦)が運営するリアルテックファンド*は、遠隔コミュニケーション・システムを開発するtonari株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:タージ キャンベル、川口 良、以下tonari)へ投資を実施したことをお知らせ致します。tonariは今回の調達資金をもとに、量産体制の強化、組織拡大と国内外の認知拡大に取り組みます。


 tonariの革新的なシステムは、あたかも空間がつながったかのような自然体のコミュニケーションを可能にしています。目と目が合うカメラと等身大で話せる映像、自然で臨場感のある音響、遅延のない通信を実現するオリジナルのプログラムなど、多くのイノベーションを統合することで実現しました。tonariチーム自身が葉山と渋谷の拠点をつなぎ、それぞれのチームが密に連携できています。導入先でも、tonariを導入したことで、閉鎖しようとしていた支部を使い続けたり、本社とプロジェクトチームの密な連携が可能になっているとの声もあります。


 体験してみるとこれまでのビデオ通信とは全く違い、新しい働き方と生き方を実現させてくれるポテンシャルを感じるはず。こちらのリンクよりデモの予約をできるので是非体験してみてください

https://tonari.no/ja/demo



■資金調達の目的と使途

  • 量産体制の構築

  • 新モデルの開発

  • シンガポールをはじめとした海外展開の開始


■担当者コメント

パンデミックをきっかけに多くの人が新しい働き方を模索して、リモートで続けるのか、ハイブリッドを試すのか、やっぱり出社して昔に戻るのか、どうすべきかしっくりきていない人が多いように思います。そのような中、tonariを使った新しい働き方と生き方をtonariのチーム自身が一つの答えを提示してくれています。葉山と渋谷に拠点を置くtonari社を訪れたとき、メンバーが別の場所にいながら一つとなり、それぞれが送りたい生活を妥協せずに実現していました。こんなチームがもっと増えればよいと願い、そしてtonariの素晴らしさを世界に届けたいと思い投資を決めました。

tonariは、細部までこだわって映像、音響、通信プロトコルまで1から組み直し作り込んでいます。その完成度があるからこそ、空間がつながるマジックを演出できるのでしょう。tonariが人と空間をつなぐことで、本社と支社という組織内の格差や、都会と地方という人生のジレンマを解消してくれることに期待しています。tonariの次のステップは国をまたいで人と空間をつなぐこと。リアルテックはシンガポール法人を設立したことで、このステージを日本とシンガポールの双方から支援できることを楽しみにしています。

(リアルテックホールディングス株式会社 グロースマネージャー 村山 類 クリスチャン)


*正式名称:「リアルテックファンド3号投資事業有限責任組合(通称:「グローカルディープテックファンド」)


■tonari株式会社について

  • 設立年月:2018年6月

  • 所在地:東京都渋谷区元代々木4-5 クレアトゥール 3C

  • 代表者:タージ・キャンベル、川口良

  • 資本金:200万円

  • 事業内容:等身大で空間と人をつなぐサービス「tonari」の開発

  • 公式サイト:https://tonari.no

  • 出資時期:2022年5月


■リアルテックファンドについて

地球や人類の課題解決に資する革新的テクノロジーを有するスタートアップ(リアルテックベンチャー)への投資育成を行うベンチャーキャピタルファンドです。国内外の政府・企業・自治体と密に連携し、技術の社会実装を最速・最大化させるためにフルハンズオンで支援を行っています。これまで200億円以上を運用し、国内外のスタートアップ70社以上に投資しています。 2021年には、ディープテック領域に投資するファンドとしては日本で初めてのインパクト投資ファンドを設立しました。


■リアルテックホールディングスについて

地球や人類の課題解決に資する革新的テクノロジー(リアルテック)の社会実装を目指して創設された、株式会社ユーグレナと株式会社リバネスの合弁企業です。研究開発型スタートアップとして幾多の困難を乗り越えてきたユーグレナと、研究から技術の社会実装への包括的な支援を行うリバネスの知見を活かし、投資育成などの事業を行っています。

HP: https://www.realtech.holdings


<お問い合わせ先>

リアルテックホールディングス株式会社

広報担当:成田 

https://www.realtech.holdings/contact