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2020年4月24日

リアルテックホールディングス、「ディープイシュー解決」と「フロンティア開拓」を推進する未来創造事業「REAL TECH FUTURE」を始動

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SPACE FOODSPHERE | 地球と人類の食の課題解決を目指す共創プログラム

リアルテックホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表:丸幸弘/永田暁彦、以下「リアルテックHD」)は、「ディープイシュー解決」及び「フロンティア開拓」に資する事業を中長期的な目線で開発する未来創造事業「REAL TECH FUTURE」を始動いたします。これまで行っていたリアルテックベンチャーへの投資を行うファンド事業に加え、当社自身が旗振り役となりプロジェクトを推進します。その第一弾として、リアルテックHDが国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下「JAXA」)らと主導する「SPACE FOODSPHERE」プログラムが始動いたします。

ファンドから事業体へと機能拡張し、未来創造へ

 私たちはこれまで、リアルテックファンド1号投資事業有限責任組合(2015年)、リアルテックファンド2号投資事業有限責任組合(2017年)を組成して以来、約5年間で日本全国43社のリアルテックベンチャーへの投資育成を行ってきました。そして、2020年よりリアルテックホールディングス株式会社へと組織変更を行い、グローバルで戦える地方発のリアルテックベンチャーにフォーカスした投資育成を行う「グローカルディープテックファンド」(正式名称:「リアルテックファンド3号投資事業有限責任組合」)、及び、東南アジアのリアルテックベンチャーに対して投資育成を行う「リアルテックグローバルファンド」(正式名称:「リアルテックグローバルファンド1号投資事業組合」)を組成しています。  しかし、私たちが目指す未来創造のためには、ファンドの枠組みを越えたより根源的な課題解決への包括的な取り組みを行うことが不可欠です。そこで、個々のベンチャーでは挑戦できない、中長期的・複合的なテーマに自らが主体となり、事業を開発する未来創造事業「REAL TECH FUTURE」を開始しました。

未来創造のキーワード=「ディープイシュー解決」と「フロンティア開拓」

 地球環境を守りつつ、命の危険を避け、水や栄養を確保し、病気にならず、快適に生活し、子孫を残す。私たちはこれらを満たす上での人類の重大課題を「ディープイシュー」と呼んでいます。また、未知を知りたい、見たい、体験したいという好奇心は人類の強力な推進力であり、好奇心と意志で未知の領域を切り開いていくことを「フロンティア開拓」と呼んでいます。
 未来創造事業「REAL TECH FUTURE」では、人類や地球にとっての根源的なテーマを軸に、ディープイシュー解決とフロンティア開拓を並行して推進していきます。より良い未来を創造するための包括的な枠組みの中でリアルテックの果たす役割を捉え直し、リアルテックの社会実装と課題解決の先に実現したい未来を、分野や国境を越えて議論・検証し、実現していくための活動を推進します。

地球と宇宙の食の課題解決を目指す共創プログラム「SPACE FOODSPHERE」

 「REAL TECH FUTURE」の第一弾として、地球と宇宙の食の課題解決を目指す共創プログラム「SPACE FOODSPHERE(スペース・フードスフィア)」が始動しました。これは、弊社がJAXAや株式会社シグマクシスら多数の企業や研究機関等と共に2019年3月にスタートした宇宙食料マーケット創出プログラム「Space Food X」が、更なる活動の拡大に向けて進化したものです。本プログラムにおいて産学官の有機的な連携を促進する一般社団法人SPACE FOODSPHERE(所在地:東京都港区、代表理事:小正瑞季)が設立されました。詳細は以下のリリースをご覧ください。

<SPACE FOODSPHERE プレスリリースURL>
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000036405.html

企業概要

■ リアルテックホールディングス株式会社について

リアルテックホールディングス株式会社は、株式会社ユーグレナと株式会社リバネスの合弁企業です。私たちは、リアルテックの生みの親である研究者とその社会実装に命を懸ける起業家と共に、より良い未来を創造します。「リアルテック」とは、地球や人類の課題解決に資する研究開発型の革新的テクノロジーであり、世界を変えるのは、いつでもリアルテックであると信じています。
HP: https://www.realtech.holdings

<お問い合わせ先>

リアルテックホールディングス株式会社
広報担当:成田 contact@realtech.fund

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