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2020年4月20日

リアルテックホールディングス、遠隔医療対応「超聴診器」を開発するAMIへの追加出資を実施

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【画像】心疾患診断アシスト機能付遠隔医療対応聴診器「超聴診器」

リアルテックホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表:丸幸弘、永田 暁彦、以下当社)は、当社が代表社員を務める合同会社リアルテックジャパンが管理運営する研究開発特化型ベンチャーキャピタルファンド「リアルテックファンド」が、心疾患診断アシスト機能付遠隔医療対応聴診器「超聴診器」を開発するAMI株式会社(本社:熊本県水俣市 代表取締役:小川晋平、以下AMI社)への追加投資を実施したことをお知らせ致します。

 AMI社は熊本県や肥後銀行及び当社の関係会社である株式会社リバネスなどで構成する熊本県次世代ベンチャー創出支援コンソーシアムが運営する熊本テックプランターの支援企業であり、心筋活動電位の発生タイミングとデジタル化された聴診音を抽出し合成することで、ノイズを取り除き疾患に繋がる心雑音のみを検出する「超聴診器」の開発を行っています。

 AMI社は、この度合計4.9億円の資金調達を行い、エンジニアを積極的に採用して「超聴診器」の医療機器としての製品化及び事業化を加速させると共に、複数の医療機関にて大規模臨床研究を行い、遠隔医療サービスの提供を目指していきます。
 当社では、本年3月に地方発リアルテックベンチャーの投資育成にフォーカスした「グローカルディープテックファンド」の組成を発表致しました。引き続き、地域金融機関や行政、地域経済を牽引する中核企業と共に、世界へと羽ばたくリアルテックベンチャーを支援していきます。 ​

各社概要

◼︎AMI株式会社の概要と支援内容について

・設立年月:2015年11月
・所在地:〒867-0068 熊本県水俣市浜松町5番98号
・代表者:小川 晋平
・事業内容:心疾患診断アシスト機能付遠隔医療対応聴診器(超聴診器)や遠隔聴診システムの研究開発
・公式サイト:https://ami.inc/
・支援内容:リアルテックファンド出資企業との連携推進、研究開発や事業連携の支援
・出資時期:2020年2月

◼︎リアルテックファンドについて

ユーグレナ社およびリバネス社の合弁会社である「リアルテックホールディングス」と、SMBC日興証券の2 社から構成される「リアルテックジャパン」が管理運営するベンチャーキャピタルファンドで、リアルテックベンチャーの投資育成を主目的としています。参加企業は合計 30社(第1号:23社、第2号:7社)、ファンド規模は94億円で、日本最大のリアルテック特化型ファンドです。出資者である各事業会社とともに、リアルテックベンチャーへの投資・育成を行っています。
・正式名称 :リアルテックファンド1号投資事業有限責任組合、リアルテックファンド2号投資事業有限責任組合
・無限責任組合員:合同会社リアルテックジャパン
・出資約束金総額:合計94億円
・HP:http://www.realtech.fund/

◼︎リアルテックホールディングスについて

・商号:リアルテックホールディングス株式会社
・代表者:永田暁彦(株式会社ユーグレナ 取締役副社長)、丸幸弘(株式会社リバネス 代表取締役 グループCEO)
・所在地:東京都港区芝五丁目29番11号
・資本金:1億円(資本準備金含む)
・決算期:9月30日
・出資比率:ユーグレナ社:50%、リバネス社:50%
・HP:https://www.realtech.holdings

◼︎お問い合わせ先

リアルテックホールディングス株式会社
広報担当:成田 contact@realtech.fund

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