News
2020年6月4日

リアルテックホールディングス、持続可能な養豚を実現するEco-Porkへの追加出資を実施

  • facebookアイコン
  • x(旧twitter)アイコン
  • linkedinアイコン
【画像】記念写真

 リアルテックホールディングス株式会社(所在地:東京都墨田区、代表:丸幸弘、永田 暁彦)が運営するリアルテックファンド*は、株式会社Eco-Pork(本社:東京都墨田区 代表取締役:神林隆、以下Eco-Pork)への追加投資を実施したことをお知らせ致します。

 Eco-Porkは「誰もが安心して豚肉を楽しむ未来を守る」をビジョンに掲げる養豚テックベンチャーです。豚肉はたんぱく質の主たる供給源であり、我々の生活を支えている一方、産業として大量の飼料用穀物や水、抗生物質が使われている環境負荷の高い側面があります。今後、人口増加や経済発展を背景に、低所得国の食料需要量は2.7倍に、中所得国でも1.6倍に増加すると言われており、豚肉の生産性・資源効率性の改善は必須です。当社は、Eco-Porkが養豚ビジネス業界を支える救世主になると信じており、更なる社会実装の加速を実現するべく、この度追加出資を致しました。
 Eco-Porkは、今回の資金調達により、2020年4月に採択された農林水産省「スマート農業実証プロジェクト」の体制強化に加え、2019年11月29日(令和最初のイイニクの日)に発表した「養豚自働化プロジェクト」の一環として、養豚向けIoT・ロボティクス事業を開始します。 ​

 当社では、2020年6月1日に地方発リアルテックベンチャーの投資育成にフォーカスした「グローカルディープテックファンド」の一次募集完了のリリースを発表致しました。引き続き、地域経済を牽引する地域金融機関や事業会社と共に、世界へと羽ばたくリアルテックベンチャーを支援していきます。 ​

*正式名称:「リアルテックファンド1号投資事業有限責任組合」、「リアルテックファンド2号投資事業有限責任組合」、及び「リアルテックファンド3号投資事業有限責任組合(通称:「グローカルディープテックファンド」)

各社概要

■株式会社Eco-Porkのの概要と支援内容について

・設立年月:2017年11月29日
・所在地:東京都墨田区横川1-16-3 センターオブガレージ
・代表者:神林隆 ・事業内容:
① データ生産管理を通じて豚肉生産を効率化する 養豚経営管理ソフトウェア「Porker」の開発・販売
② データ技術×農学により豚肉生産性・資源効率性を向上させる 畜産自動管理システム「Eco-System」の開発・販売
・公式サイト:https://www.eco-pork.com/
・支援内容:リアルテックファンド出資企業との連携推進、研究開発や事業連携の支援
・出資時期:2020年4月

■リアルテックファンドについて

リアルテックホールディングス株式会社が、自社ならびに子会社の合同会社リアルテックジャパンを通じて管理運営するベンチャーキャピタルファンド。地球や人類の課題解決に資する革新的テクノロジー(リアルテック)の社会実装に取り組んでいます。2020年6月時点、参画企業は合計30社、ファンド規模は94億円です。 ・正式名称 :リアルテックファンド1号投資事業有限責任組合(A)、リアルテックファンド2号投資事業有限責任組合(A)、リアルテックファンド3号投資事業有限責任組合(A)、リアルテックグローバルファンド1号投資事業組合(B)
・無限責任組合員:(A)合同会社リアルテックジャパン
・業務執行組合員:(B)リアルテックホールディングス株式会社
HP: https://www.realtech.fund

■リアルテックホールディングスについて

 リアルテックホールディングス株式会社は株式会社ユーグレナと株式会社リバネスの合弁企業です。私たちは、リアルテックの生みの親である研究者とその社会実装に命を懸ける起業家と共に、より良い未来を創造します。「リアルテック」とは、地球や人類の課題解決に資する研究開発型の革新的テクノロジーであり、世界を変えるのは、いつでもリアルテックであると信じています。
HP: https://www.realtech.holdings

■PR Timesリリースはこちら

<お問い合わせ先>

リアルテックホールディングス株式会社
広報担当:成田 contact@realtech.fund

関連記事